気圧対策ヨガ・低気圧の頭痛、だるさを緩和する方法

低気圧頭痛を和らげる・予防するヨガ

ダイエット専門ヨガリーラ
代表の洲濱久美子です。

大きい台風がいくつも到来する
今の日本。

普段から気圧の変化で頭痛が起きる方、
台風ともなると痛みが大変なものだと
思います。

そんな時、少しでも楽になれるように
簡単にできるヨガをご紹介しますね。

☆万が一、頭痛が逆にひどくなる、
ということでしたらすぐに中止
してください

気圧と体の関係

低気圧になると、どうして頭痛が起きるのでしょうか?

まずは『気圧』と『体』

私たちは地上で、つねに外から「空気の圧力」を
受けています。

その圧力が高まると体が潰れるわけです。
ほら、深海にカップヌードルを沈めると
容器ごとぎゅっと小さくなる実験、
ご覧になったことありませんか?

あれは水圧によるものですが、気圧も同じ。

ではなぜ私たちの体が地上では潰れないの
でしょうか。

実は私たちの体の内側からも外に向かって
圧力が発しているのです。

その気圧と体内からの圧力のバランスが
取れていればいいのですが、急な気圧の
変化や、そもそも自律神経が乱れていた
場合、体調不良が起こります。

頭痛もだるさも、その一つの症状です。

気圧が下がると頭痛が起きる理由

ざっくりすぎる言い方ですが、
2つのパターンが考えられます。

①偏頭痛
気圧が下がる

体への圧迫が減る

血管が拡張する

いきなり血管が拡張して
周囲の神経を圧迫

頭痛

これが低気圧で起きる頭痛の
一つのパターンです。

②緊張性頭痛
また、自律神経が乱れていて血管が
収縮して起きる頭痛もあります。

急な気圧の変化

緊張モードで血管が収縮し、血流が悪化。
酸素の供給が減る

筋肉が神経を圧迫

頭痛

自律神経を整えること

結論から言えば、自律神経を整える
ことが気圧頭痛を解消する方法なのですが

じゃあ自律神経ってリラックスすれば
整うの・・・???

という単純な話ではありません。

前項でお話ししたように、
「血管が拡張して頭痛が起きる」
パターンの場合、体を温めたり
血流を良くしたりすると逆に
頭痛が悪化します。

動画中で「交感神経優位にしよう」
と言っていますが、これは誤解を
招く言い方ですね。

血管の拡張による頭痛を和らげる
ためには、血管を「しゅっと」する
ことが早道。

ですので、「交感神経をいい具合で優位」
にするアプローチをしています。

これも動画で言っていますが、
「緊張モードにするためではない」のです。

過度に「ゆるゆるモード」になった体を
自律神経のコントロールで「引き締め」
ることが狙いです。

この動画のヨガは、同時に過度な緊張感を
緩和する効果もありますので、緊張性の
頭痛にも効果が期待できるものです。

普段から自律神経を整える

まとめますと、
「普段から自律神経を整える」
ことが、遠回りですけれど
気圧頭痛を起こりにくくする
方法なのです。

ですから、痛みがない時もこんなヨガを
習慣にしていただくと良いですよ!

それでなくても体調崩しやすいのが
50代です。
普段から自己メンテナンスはマストですよ😉