周りが気になる生徒さん・インストラクトが入らない生徒さん

ヨガは自分の内面と向き合うことが大切。

でも、初心者の方は特に、今何をやっているのかわからない。

隣の人やインストラクターの動向が気になりますよね。

不安だったら、きょろきょろしながらヨガ、やってください。

そのうち慣れて来て、だいたいヨガの流れを体が覚えてくれます。

初めてのポーズでも、なんとなく感覚でわかるようになってきます。

ところが中には、慣れて来ているのにきょろきょろと周りが気になってしまう方もいらっしゃいます。

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反対に、ご自分が思い込んだら譲らないという方もいらっしゃいます。

どちらの方も、自分の殻に閉じこもって外とのチャンネルを開いていません。

せっかくヨガをしても、上滑りしてなかなか落とし込むことが難しいタイプの方です。

私、そういうタイプかもなという方。

そんなタイプの生徒さんをお持ちのイントラさん。

イメージのヨガを取り入れてみましょう。

レッスンのテーマを決める。

例えば、太陽の礼拝をしよう。月の礼拝をしよう。前屈を中心にしよう。という感じで行います。

あとはその流れにストーリーをつけます。

海の風景や、風があちこち吹き抜けてゆく様、花が開いて蝶が舞い降りる情景など、自然の現象をストーリーにするとよりよいでしょう。

動きも「パッシモターナ(伸脚前屈)は、背骨を伸ばして、仙骨が云々かんぬん」とうアプローチではなく、「真珠貝が貝殻をそっと合わせ閉じる」といったイメージで行います。

凝り固まった「考え」をいったん置いておいて、柔らかな心を持ちましょう。

ご自分なりの考えを捨てることはありません。一旦横に置くだけです。

無理にブロックを外すぞ!てなると、逆にもっと不安感や不快感が募ります。

今日のレッスンでも、キョロキョロしつつ、ご自分の解釈を譲らないがんこさんが、レッスン終盤ふわっと体から力が抜ける様子が見受けられました。

これって並大抵のことではないんですよ。

ポーズももちろん変わりましたし、所作も変わります。

体に関しては、柔軟性が一気に高まります。

芸術の秋は、感受性も高まる季節です。

頑固モンさんも、ストーリーのあるヨガで、心をほぐしてみましょう^^