こんにちは、洲濱(すはま)久美子です。
3連休初日、都立大レッスンは久々のご参加者さま方でした^^
「肩こり、体の固まりが・・・」とおっしゃっていたお二人です。
寒さ・乾燥に向かう季節ですので、とにかく体の中から溶かす・温める方向でヨガレッスンを組み立てました。
動きをゆったりと、それでいてたくましくするのがコツ。
90分のレッスン後のご感想です。
すっと胸が開きましたものね!
HさんとSさん、最初にお背中を触った時に肩甲骨が背中にびたーーーーっとくっついていて動かなかったんです。
ヨガレッスン後、肩甲骨と背中(肋骨)の間に私の親指を差し込めるまでにほぐれました。
さて、頑固な肩こりはどうしたらいいのでしょうか。
肩甲骨周辺をほぐして行けばよいのですが、それができていたらそもそも肩こりにならない訳です^^;
そんな時は裏側に着目です。
肩甲骨が動かない時は、鎖骨の間を開くようにすると一つブロックが外れるかもしれません。
画像を見ると分かりますが、鎖骨は左右二本の骨で構成されています。
つまり鎖骨の中心はくっついていないので、そこをぐぐっと左右に開いていく感じ。
肩先を左右に引いて行くのですが、ここで肩を後ろに引こう!と欲を出さずに順を追って動作してゆきます。
順を追って丁寧に、これも働きすぎからくる肩こりに重要なポイントです。
動きすぎてカスカスになった体に、パワーを充実させる必要があるから。
体が動きにくかったら、裏側や反対方向を動かすようにしてみてください。
これはヨガのポーズをとる上での、テクニックです。
覚えておいて損はないですよ。