常に旬のヨガをチョイスしましょう

節分です!

ヨガもチェンジする日ですよ!

さて、ヨガレッスンに長く通っていると飽きたなあと思うことありませんか?

この間まではとってもよかったのに、今日はなんだかしっくりこないと思うことはありませんか?

ここで冒頭の「ヨガもチェンジする日ですよ!」の一節を思い出してください。

私たちの体が「今」受け入れやすいヨガを行うのが、ヨガの効果を最大限得る鍵なのです。

「暦の上では春ですが、まだまだ冬の厳しさが続く」と言いますね。

しかし、暦はとても正確で、私たちの体は2月上旬には春の体になっているのです。

ですから、ヨガも春モードにチェンジします。

いつも同じヨガを繰り返すことは、一年中同じ食べ物を食べ続けるのと同じこと。

一年中きゅうりを食べてもいいですけれど、夏の露地物のきゅうりが体を冷やし水分を与え、一番の栄養になります。

同じようにヨガにも、「旬」があるのですよ。

家ヨガをする場合、そう何種類もヨガポーズを覚えていられません。

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レッスンで習った太陽の礼拝・スーリヤナマスカーラを一年中行うのでOK。

ただし、速度・回数・所作・音楽などを季節ごとに変えて行きます。

春の太陽礼拝は「キリッとしたペースで少し早めに」「軽く汗ばむくらい繰り返し」「ポーズをとる所作は最短距離、指先までピッと伸ばす」「音楽は少し高めのトーンで軽やかなもの」です。

まったりとした「春眠暁を覚えず」モードを引き締める、と考えると判りやすいですね。

朝でしたらこの通りに、夜でしたらペースダウンでいきましょう。

これを覚えておくと、いつもピンとくるヨガが楽しめます。

アーユルヴェーダヨガ、いろいろと楽しいのです。