こんにちは、洲濱(すはま)久美子です。
レッスン1本目、アーユルヴェーダ・ヨガはマンツーマンレッスン。
こんな持ち込みアリでした。
Mさん、大好きなクリスタルボウルとシンギングボウルをお持ち込み。
わたしの感覚で鳴らしながら、ヨガのレッスンを行いました。
Mさんの体は、なかなか頑固者。
傷つきやすい心を守るためにがっちりと、鎧のような役割を果たしてくれています。
体が心を守りたい!と役立ってくれているならば、その体を無理にほぐすのは間違っていると思いませんか?
クリスタルボウルの音と波動に助けてもらいながら、プラナヤーマ(呼吸法)から入ることで、体を内側から解放する方法がふさわしいと感じました。
体が硬いには、理由があるというのがわたしの考え方です。
そこには「運動不足だから体が固い」という意味以上に、その方の魂にとってその体が必要なのではないかと感じています。
そして、その人自身が体の固い理由を意識の底ではわかっているようにも感じます。
Mさんがクリスタルボウルをお持ち込みになったのも、それが必要だと分かったから。
内側から外側へと働きかけ、体をほぐしてゆくことが自分にとって一番いいとお分かりだからだと思います。
通常のように外から(つまり体から)柔軟性を高めることが合わない場合があるということ、頭に置いておいてくださいね。
しゃれぞヨガレッスンではヨガアーサナという体を使ったポーズを主にお伝えしますが、みなさんのお顔付きや体の様子、レッスン前のお話でできるだけその方にあった形の伝え方を選びます。
より一層心身の感性を磨き、その方がもっとも輝けるお手伝いをヨガでしたいと願っています。
Mさん、次回のクリスタルボウルヨガはプロの演奏のなかでのヨガ。
どうぞ楽しみになさってくださいね。