ヨガとアーユルヴェーダの違いがわからない
ヨガ教室と、アーユルヴェーダサロンを経営している私がよく聞かれること。
「ヨガとアーユルヴェーダの違いがわからないのよ」
ヨガとアーユルヴェーダは、切っても切れない深い関係のもの。
では、いったいどんな関係なのでしょうか。
そもそもヨガって、なに?
ヨガは、古代インドで発祥した、心の平和を目指すための行を指します。
その一部分が、体を使って体操のようなことをするヨーガ。
ヨガは他に、哲学、正しい行いをする、マントラを唱える、神への帰依など色々なやり方があり、その全ての目的が「心を平和にする」ことなのです。
心を平和にするための行の邪魔になるのが、病気や怪我。
体の健康は、ヨガの必須条件なのです。
じゃあアーユルヴェーダは?
アーユルヴェーダも古代インドで発祥した、伝統医療です。
最初は呪術で病気を直そうとしていましたが、のちに薬草などを使った本格的な医療へと発展しました。
薬草を数種類油で煮込むと、より効果的だと気づいたことで、アーユルヴェーダのオイルトリートメントも始まったのです。
そしてアーユルヴェーダは、体の健康だけではなく精神疾患もケアします。
病気の原因に、心の状態が大きく影響していることを知っていたのです。
互いに補い合う、ヨガとアーユルヴェーダは『双子の科学』
心の平和を求めるために、体の健康が必要。
体の健康を保つために、心の健康が必要。
ヨガとアーユルヴェーダは、互いに補い合って人々の健康を守ってきました。
だから、アーユルヴェーダヨガ
ヨガから入った私が、アーユルヴェーダに興味を持ちのちにセラピストになったのは当然の流れ。
体のケアと心のケアの両方ができて初めて、『魂』を磨くことができるのです。