ダイエットには白湯がオススメ
ダイエットには白湯がオススメです。
太ってしまった方は、消化力が弱まっています。
消化力が弱まる
↓
未消化物が体にたまる
↓
セルライトやむくみがたまる
↓
脂肪として体に定着
この悪循環。
白湯は、消化器官に負担をかけません。
さらっと体の中を掃除して流してくれる役割だよ、とイメージしてくださいね。
ヨガでは、昔から「白湯は最高の消化剤」と言われてきました。
ノンカロリーであっても、お茶には成分が含まれている。
何らかの消化活動を体に強います。
ですから、消化力が弱まっているダイエッターさんには白湯が良いのです。
では本題
本題の「夏でも白湯がいいの?」問題に入ります。
確かに白湯は体を温め、消化を促してくれる。
ん?体を温める?
この酷暑の日本の夏、これ以上体を温める必要がありますか??
暑い季節、現代の日本人に熱い白湯はオススメしません。
日本人は昔と比べても、今かなりアグレッシブな性質に傾いています。
つまり熱量が高まっているのですね。
そんな状態なのに、暑い季節に熱い飲み物をたくさん飲んだらどうなると思いますか?
過熱。
人が過熱する、ということは熱中症を起こすだけではないのです。
消化不良で、下痢や便秘を引き起こす。
また、イライラや皮膚炎などストレスの元凶を招きます。
これらはみなダイエットの敵、です。
ですから、夏は冷ました白湯や常温の水がオススメです。
冷水はやはり体を冷やすので、熱中症になりかかっているなどの特別な状態でなければ控えめに。
頭で考えて、食べ物を選びすぎている
実は「夏でも白湯がいいのですか?」は、生徒さんからの質問です。
今のわたしたちは、情報で食べ物を選びすぎだと思います。
当たり前の感覚だと、暑い季節に熱い飲み物を選ぶことはしないでしょう。
でも「白湯がいいよ!」という情報を脳が持っているので、体の感覚を無視してしまう。
「頭で食べ物を決める」って、ダイエッターさんに共通の特徴でもある。
自分にとってなにが必要なのか判断する感覚が、鈍っている。
Don't think,Feel
と言いたいところなのですが、そもそもダイエッターさんは「感覚が狂っている」状態なのです。
その感覚を信じては、いけません。
本来の感覚を取り戻すためには、体の状態を整えることがまず第一。
感じる前に、体を整えよう。
だからヨガダイエット、なのですね。
追記:冷房にあたって冷えている方は夏でも温かい白湯がよいですよ。