◇妊活には、風要素を減らしましょう
こんにちは。洲濱(すはま)久美子です。
本日は少し遠出して、骨盤美人ヨガ・さいたまレッスンでした。
レッスン後、早速のご感想をいただきました。
Sさん:前回のほうがきつかったですよね?
Mさん:ええ!!!
今日の関東地方は強風です。
骨盤を整えて、女性らしいエイジングを目指すヨガレッスンですから、速い・キツイ・息が上がるはナシのレッスンでしたから、MさんもSさんも大正解です。
体で理解してくださったご様子です。
強風の日は、「しっとり、ねっとり、じっくり」ヨガを選びましょう。
特に生理不順にお悩みの方や、妊活中、更年期に差し掛かる女性は、体内の風エネルギーを抑える必要があります。
風エネルギーが体を乾燥させ、体内リズムを不規則にし、内側から冷やします。
ヴィーラバドラアーサナ(英雄のポーズ)は、心身に安定感を与えるポーズです。
不安定になりやすい時、不安定な気候の時はおすすめなのですが、これほどの強風の日はいつもより前足の曲げを浅くしてポーズしましょう。
ポーズから「激しさ」という要素を抜き取ります。
その分、膝の方向(外に開いていないか、内側に入っていないか)、骨盤の向き(前傾していないか)、細やかに注意を向けていきます。
端正なポーズを目指しましょう。そうすることで、安定感のある姿勢がとれます。
月経不順、妊活、更年期症状に効果が高いパッシモターナ(座位の前屈)です。
このポーズも、骨盤調整を意識するならばいかに上体を倒せるかより、リラックスして背面を引き延ばすようにすることが大切です。
緊張感がみなぎるポーズですね。
これでは呼吸も浅く、あるいは止まっているでしょう。
骨盤内の血行は悪くなってしまいます。
このように上体の力を抜いて、腰の伸びを感じながらポーズを保ってください。
こちらも骨盤調整に効果がある、ウッターナアーサナ(立位の前屈)です。
女性は脚の筋力が弱いので、どうしても尾てい骨が下がってしまいがちです。
少人数レッスンでしたら、その方の脚の状態に合わせてアジャストします。
Cさんは、太もも裏を引き上げていますね。
Tさんは、膝裏の靭帯を伸ばしすぎないように、わたしの膝まで使ってアジャスト(笑)
「月に一度ではなく、毎日少しずつでもこのヨガをやりたいので、DVD作って欲しい!」とリクエストいただいてしまいました^^