結婚後初めて家族と離れて、単独で旅をしてまいりました。
未来創造リトリート、自分で自分の未来を思う会です。
自分の生きかたややり方を考える2日間となりました。
「身の丈にあった生き方」
これはとても素晴らしいことばです。
多くを望まず、ぴったりと自分にあったものに満足しながら生きることは、ヨガ的生活です。
けれど、それだけではないのですね。
「私にあったスケールの生きかたをする」
一人一人、今の自分にあった箱を持っていて、その箱の中に自分が入っているんです。
箱ぴったりに自分が収まっていると、とても安定感と充実感がある。
箱の大きさに比して、自分が小さいと箱が揺れた時にカラカラ箱と内側にぶつかって、あちこち痛みます。
そして箱が小さすぎると、身動きが取れなくなって苦しいのです。
人によっては、「あ、もうすぐこの箱小さくなるな」とか「あ、この箱ちょっと大きい気がする」と敏感にわかる方もいます。
実際ぶつかったり、パンパンになったりしないとわからないタイプの人、つまり私のような人もいます。
どちらのタイプにせよ、時々自分と箱がぴったりかどうか振り返るといいですよ。
時によって、その箱の形が合わなくなっていることもあります。
常に客観的に、俯瞰の目線を忘れないのが、ヨガ的生きかた。
自分がいたまず萎縮せず、心地よく生きるヒントがここにありそうです。