(ママに危ない?骨盤ヨガのやり方

 

こんにちは、洲濱(すはま)久美子です。

今日のすっぴん美人ママヨガ、骨盤がキーワードでした。

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ご参加くださったAさん、骨盤ストレッチを体験なさったとのこと。

そうきたら、やっぱりしゃれぞ式骨盤ヨガをするしかないでしょう!!

骨盤調整、骨盤矯正、骨盤ダイエット、気になるワードですよね!

産後の骨盤イメージってどんな感じですか?

・骨盤が開き切っちゃっているから、おしりも大きくなっちゃってる
・骨盤がズレているから、腰痛とか肩こりとか引き起こす
・骨盤がゆるんでるから、尿漏れなんかも心配

そうそう、そうなんですよね。

だから骨盤を締めることが必要です!→骨盤底筋群を鍛えましょう!!

たしかにその通りですね。

ですが、自己流でやるとかえってボディラインはぼろぼろ、腰もボロボロになる危険性大!

私たちの体、骨盤が独立していますか?

違いますよね。

いろいろな筋で、いろいろな骨や筋肉などとつながっています。

そもそも骨盤だけをなんとかしようというのが、危ない・・・。

体はつながりで理解しましょう。

わたしの骨盤ヨガは、直接骨盤底筋群を引き上げてという入りかたは、あまりしません。

そこにつながる筋肉を縮めたり、伸ばしたりしながら結果的に骨盤底筋群を強化・調整できるように導きます。

なぜなら、産後の女性は腰を痛めやすいから。

妊娠中は腹圧をかけてはいけないので、腹筋は割とゆるっとしておきます。

ホルモンの影響で、子宮周辺の筋肉はそもそも緩むようになっているしね。

ここで急激に骨盤周辺の筋肉を使おう!とすると、腹筋より強い背筋・腰の筋肉の引きが強くなりすぎるのです。

さするとどうなるか。

腰に負担がかかるんですね。

腰痛がさらに進行してしまいます。

ヨガでもエクササイズでも、同じ部位へのアプローチであっても、行う人のバックグラウンドを理解して行う必要があります。

自己流は難しいというのは、こういう点です。

もちろんトレーニングでも、ヨガレッスンでも、そのあたりを曖昧にしているレッスンは避けていただきたいと思います。

今日もただ片膝たてて跪くだけで、みなさん強力にぷるぷるしてましたね^^

筋力をつけることで、体の発熱力も高まります。

冷えも改善、脂肪燃焼力もアップです。

ただしい骨盤エクササイズ、やっぱり女子力をあげてくれますのでオススメです。