こんにちは、洲濱(すはま)久美子です。
さわやかないいお天気!
新横浜は、今日明日と、最大のイベント「新横浜パフォーマンス」という街挙げてのお祭りが開催中。
遊びにいらしてくださいね。
さて、秋におすすめのヨガポーズはねじりのポーズ群。
あっつかった夏を乗り切り、ほっとする季節ですが、その熱さが体内にたまって悪さをすることがあります。
消化不良になったり、逆に以上に食欲が増したり。
みぞおち周辺が、熱のたまりやすいポイントです。
そこを刺激し、ほぐし、上手に熱を分散させるのがねじりのポーズなのです。
たとえばこの半分のねじりのポーズ、アルダ・マッチェンドラ・アーサナがおすすめ。
特に胃腸を刺激したいようなら、あえて少しだけ斜め前に傾いてポーズをとるとよいでしょう。
このときに背骨はかならず丸めずに、伸ばしてくださいね。
ねじりのポーズで注意したいのが、首の廻し方。
必ず腰・背中・肩の順にねじってから、最後に首もねじるようにしてください。
首だけ一生懸命廻そうとすると、頸椎(首の骨)を損ない、神経を痛める可能性があります。
ねじりのポーズで、首が疲れる・首に力が入る・首に筋が浮き出る・奥歯を噛み締めてしまうということがあるならば、首をねじりすぎかもしれません。注意です。
首の怪我、恐ろしいですよね。
ヨガの怪我でコワいのは、その場でぼきっと怪我をするというより、じわじわ気づかないうちに怪我を深めてしまうことです。
気づいたときには取り返しのつかない怪我、病気に繋がることもあります。
ねじりのポーズのコツは、体を回転する方向の肩を鎖骨の中心から開くようにしてポーズをとること。
この図のとおり、鎖骨は左右1本ずつあって、真ん中は離れています。
鎖骨の中心から開くようにすると、肩がより外側に引けるのですね。
外側に引いた肩を、慎重に後ろに向かって回転すると、ねじりが強まります。
胸の骨といくつもの筋でつながっているので、鎖骨を外側に開くと、胸も開かれてより深い呼吸がとれるというメリットもあります。
首は肩を完全に回転させてから、そっと添わせる感じでいきましょう。
怪我をしないこと、大切です。
おうちでヨガをするときは、特に自己流になりやすいので気をつけてください。