ヨガ、アーユルヴェーダの食も、栄養素だけを見るのではないのです

スコーンとバターロール!

夫が出張の日は、時々遊びのような夕食にします。


今日はクロテッドクリームが手に入ったので、久しぶりにスコーンを焼きました。

早速写真を撮ってインスタにアップ・・・していたところ長男に

「これってヨガフードでもアーユルヴェーダフードでもないじゃーんw」

と言われたんですね^^;

確かに・・・!

確かに、バターたっぷり、牛乳も入っているスコンは、夜の消化力には重い。

また、小麦は我が家の息子の体質にあまり合わないですし、今の季節にもよくないもの。

ヨガフードでも、アーユルヴェーダフードでもないですよね!

でも待って。

美味しいね、楽しいね。って笑顔になっている私たち。

栄養素を超えるもの

消化力を見てゆく、ヨガとアーユルヴェーダの食事法は正しいです。

栄養素もその人それぞれの体質にあわせて選ぶことで、アレルギーや他の病気を抑えることができます。

しかし時々のお楽しみも、「人生」として大きく命を捉えたときに、やっぱり大切な要素なのだと考えています。

健康のために生きるのか、生きるために、健康でいるのか

ヨガやアーユルヴェーダなどを好む人は、しばしば「健康」のあり方を取りちがえるように思います。

「健康である」事に執着してしまう事。

「健康でいる」ために、生きていることは、本末転倒です。

健やかに生き、活動するために、健康であろうとするのです。

今は健康産業が花盛り。

特定の食品を摂れば、ずっと長生きできる気さえしてきます。

何事もそうですが、全てにおいてバランスが大切なのです。

・・・明日の朝食は、いつもの質素和食を息子からリクエストされたのですけれど(笑)

体が欲するんでしょうね^^