今日という日を、ヨガに携わるものは覚えておきたい
2018年7月6日、今日は、日本でヨガに携わるものとしてしっかりと覚えておきたいいちにちとなりました。
かつてこの国では、いちヨガ教室からスタートし、大きな事件を起こした宗教団体がありました。
ヨガや、ヨガの教えを曲げて解釈し、多くの人々を損なった団体があったこと、ヨガを仕事とするものは覚えておきたい。
そして、ヨガを教える時に常に念頭においておくべきだと思いながら、日々レッスンを行なっています。
ヨガは、奇跡を起こすためにするものではありません
ヨガは、奇跡を体験するためにするものではありません。
劇的な体験をするのではなく、もっと地味に日々繰り返す、淡々としたものなのです。
ヨガで超常現象を体験したり、自分だけ飛び抜けて霊感が強くなることに憧れるのは、理解できます。
しかし、それは幻想です。
地道で、時にはなんのために行なっているのかわからなくなるほど、日々の淡々とした繰り返し。
それがヨガなのです。
特に若い人たち、悩める人たちへ。
ドラマチックなイメージに、目をくらませませんように。
日々の淡々とした繰り返しの中で、ヨガは精神力を養ってくれ、体を強くしてくれ、心を穏やかにしてくれるのです。