アーユルヴェーダと子どもの食事

アーユルヴェーダという壮大でダイナミックな宇宙観に、少しでも触れていただきたい。

3つの体質論が全てではない、もっとロマンチックなアーユルヴェーダの世界。


そんな思いから、1DAYアーユルヴェーダ概論講座を開きます。

ただいま、「食事」部分のテキストを作成中。


アーユルヴェーダの食については、あちこちでたくさん講座が開かれています。

体質別に摂りたい食材・避けたい食材

体質別に摂りたい味・避けたい味

インドやスリランカのスパイスを取り寄せて使う、そんな講座も多数ある。


自然食の講座、発酵食の講座、本当にたくさんの講座が開かれていて

母たちを中心に、「体に良い食事」に目を向ける人たちも増えてきているように思います。

アーユルヴェーダの講師である私は、家庭の主婦でもあります。

主婦として、母として、家族の食卓を預かる身である私が思う

『体に良い食事』の極意とは、

「心を込めて、手を使って食事を作ること」

これに尽きるのです。

他の細かい部分は、枝葉でしかないのです。

家族のために、自分のために、どんなに世の中が便利になっても

手を使って作った、血の通った食事を出すことが健康になる食事なのです。

「そうは言っても、忙しくて三食作るなんて無理だよ」

そう思う方も多いと思う。

折しも、給食のない横浜市の中学校に導入されている「ハマ弁」について

美味しくない、異物混入している

システムが不便、キャンセルがしにくい

そう言ったことが盛んに取り上げられています。

究極な話、命を繋ぐ最も大切な「食」は、できる限り手作りでありたい。

それが無理ならば、

業者のお弁当をも、

母たちも支えているという意識で利用したい。

お弁当の気に入らないところをあげつらって文句だけ言ったり

自分にとって使いにくいシステムを批判したり

そうではなくて、利用者である母たちも協力して

子どもたちの大切な一食を預けるお弁当の質の向上を考える。

その行為一つ一つが

アーユルヴェーダの食事になり

食養生になり

体を養う良い食事となります。

子どもたちの命を支える食事、業者任せでななくて協力していこう。

そのためには、業者の事情もきちんと考慮していこう。

懇談会などで学校に行くと、耳に入ってくる不満があります。

直前のキャンセルができない、

悪天候で休校になったのに、料金が返ってこないという不満も

事業者の立場を考えると、致し方ないこと。

だって、食材の手配をし、調理人の人件費も発生しているのだから。

良い食事を提供してもらうためには、業者と家庭の間に

不信感と敵意があってはならない。

「体に良い食事』は、栄養素を満たしている食事のことを指す訳ではありません。

便利な世の中だからこそ、もう一度考え直してみませんか。