波除神社の昆布塚
久しぶりにお休みをとって、お友だちと築地に出かけました。
そして築地場内近くの波除神社に、昆布塚発見。
毎日昆布出汁のお味噌汁を食べているので、深く感謝してきました^_^
他にも、玉子塚、活魚塚、海老塚・・・
海の恵みによってお仕事をしている、築地の人たちの想いを感じる神社の一角です。
こうして自然の恵みを当たり前のこととは思わず、感謝の気持ちを持つことってとても大切なこと。
私たちは自然を、人間のためにあるものだと勘違いしている節があります。
私たちも自然の一部に過ぎません。
自然と共生していくことこそ、本当なのではないでしょうか。
自然の恵みを使い尽くさない
アーユルヴェーダも植物をはじめとして、自然の恵みをいただいて成立するものです。
以前こちらのコラムでも書いたのですが、有名なアーユルヴェーダオイル「マハナラヤナ」
本来のレシピでは52種類の薬草から作られるオイルですが、現在は10種類ほどの薬草が絶滅してしまったため36〜42種類の薬草を使って作っています。
気候の変動や、人間以外の動物のせいなどももちろんあるでしょう。
でも薬草の有用性を人間が知って、たくさんたくさん使ったことも大きな原因だと思いませんか?
人間のためなら、植物も動物も使っても良い。
そんな考えは思い上がりというものでしょう。
自然療法・アーユルヴェーダに携わっているものとして、自然への感謝の気持ちと、利用し尽くさない理性を持ちたいと強く思います。