こんにちは、洲濱(すはま)久美子です。
おととい、昨日とわたしのヨガ(ヨーガと言いたいところだけど)の原点に帰っていたので、あらためて記したいと思います。
ヨガを続けて気づいた、ヨガに出会ってよかったこと、ずばりこれです。
とにかく手軽に続けられるものだったこと
道具がいらない。
スペースも畳一畳分でオッケー。
自分がその気になればその場がヨガの空間に。
ヨガひとつで、体と心の両方にアプローチできるのも、面倒くさがりな私にはすごくイイ!
お金もレッスン料以外はかかりません。
もちろん私はヨガ関連の書籍や勉強会、もろもろに多大な出費をしていますが、趣味の範囲でしたらレッスン料とウエア、もしかしたらヨガマットくらい必要かな?っていう程度。
作品を仕上げるものではないので、在庫や材料に悩まされることがない。
つまりヨガとは、全てが自分のなかに収斂されてゆくものですので、自分が一人存在するためだけに必要なものがあればいいのです。
自分が年齢を重ね、あるいは病気になり、あるいは怪我をし、体が思うように動かなくてもその状態に合わせた形のヨガが必ず準備されています。
出会ってから命が終わる瞬間まで、ヨガは楽しむことができるのです。
日本での第一次ヨガブームにのってヨガを始めた方がそろそろ80代、90代を迎える時期。
その方々が年齢と寄り添うヨガを楽しんでいらっしゃるのを目の当たりにしています。
レッスンに出てくることが生活のアクセントになり、生きる励みになっている。
そして最後を迎えるにあたっても、ヨガを続けたことをよかったとおっしゃっている。
ヨガというものは、年齢が上がるほどに深まるもの。
わたしたちにはまだまだその境地はたどり着くことはできませんが、そうした先輩の姿に勇気を与えられます。
他の習い事であると、年齢は壁になり障害になってしまいがちです。
ヨガを習い事としておすすめしたいのは、この点。
手軽にできるので、高齢になっても続けられるのです。
歳をとるごとに自分が高まってゆくと感じられるなんて、素晴らしいと思いませんか?