◆ノーベル賞には、どろんこ遊び
こんにちは、洲濱(すはま)久美子です。
3氏のノーベル物理学賞受賞以来、日本中が盛り上がっていますね!
そして今度こそ、村上春樹さんは文学賞を受賞できるでしょうか・・・
期待が高まります。
ワイドショーでは、主に物理学賞の研究内容というより人柄について掘り下げているようです。
赤崎さん、中村さん、天野さんの3人に共通するのは「繰り返し」「失敗の連続」「あきらめない」というワード。
アーユルヴェーダで言うと、土+水の要素・カパの性質が、ノーベル賞受賞者には必要だと言えるようです。
アーユルヴェーダとは?カパとは?詳しくはこちらをご覧ください。
アーユルヴェーダの考える土+水の要素とは、土台づくり・構築すること・持久力・忍耐強さ・こだわり、という特徴を持っています。
同じ要素が同じ要素を増やす原則がありますので、カパ要素を増やすには大地と水に親しく触れることが大切です。
本来日本の風土は、カパを増やすものなんですね。
ですが、道路はきっちり舗装され、川も整備され、高層マンションに住まうことがステイタスになっている現代には、大切なカパ要素が少なくなっています。
日本人の特性、粘り強さや忍耐力が減ってきていて、ドライでスマート、だけどキレやすかったり移り気だったりという人が増えているように思いませんか?
むしろ「どんくさい」「かっこわるい」なんて、嫌われやすいカパ要素は、実はとっても大切でとってもすぐれた要素なんですよ。
ノーベル賞をとる方は、今回の3人に限らず「あきらめない」「継続」というカパ要素をかならずたくさん持っています。
もちろん、ひらめき力は風+空間のヴァータ、データを整理し応用する力は火+水のピッタ要素という3つの要素が高いレベルにあることでしょう。
その中でも一番必要なのが、カパ=継続する力なのだと思います。
さてさて、こどもを持っている方は少なからず「我が子の能力を上げてあげたい」と願うものです。
ノーベル賞をとるのに一番必要な「カパ」要素、どろんこ遊び・お水遊びが伸ばしてくれますよ!
汚れる!といやがるママも多いんです。
きっちりお砂場着を着せて、思う存分砂と戯れさせてあげましょう。
こどもは土が大好きです。
落ち着きのない子にも、砂遊び泥遊びが効きます。
同じように、離乳食の手づかみ食べもさせてあげて欲しいです。
感触を司るのもカパ要素です。
この時期限定だから、とママは腹をくくって(笑)将来のノーベル賞候補者を育てましょう。