花粉症で目が痒いの!!
花粉、本格的に飛び始めましたね。
サロンにいらっしゃるお客様、「鼻水が出て困るの」という方と「鼻も辛いけど、目がかゆいの」という方がいらっしゃいます。
目のかゆみには、「冷ます」オイルが効きますよ!
「冷ますオイル」とは、ギーのこと。
これまで何度かご紹介して来ましたけれど、改めてご紹介しますね。
ギーの作り方
(材料)
無塩バター
厚手のステンレス製小鍋
温度計
じょうご(あれば)
ペーパータオル(不織布性のもの、コーヒーフィルターなど)
瓶
(手順)
①無塩バターを、ステンレスなべで弱火にかける。バターが溶けたら、少し火を強める
②120度になったら火を消す。
あるいは
➁大きな泡が出てきたら、焦げないように注意
➂大きな泡が消え、小さな泡に変わり、ポップコーンのような香りがしてきたら火を止める。
そのあと
④消毒した瓶にフィルターをセットしたじょうごでギーをこし入れる
完成です。簡単!
冷蔵庫に保存すれば、半年はもちます。
料理にバターがわりに使用したり、
夜寝る前にホットミルクに小さじ一ほど溶かしたり、
用途はいろいろ。
ギー、どうやって目に入れるの?!
出来上がったギーで、どうやって目のかゆみを抑えるのでしょうか。
冷蔵庫で保存してあるギーは、固まっています。
湯煎して使うのが普通なのですが・・・
目に使うギーは、耳かき1杯分くらいのもの。
正直言って、めんどくさいですよね(^^;)
私は、いつもこうやっています。
冷蔵庫から出したギーを必要な量だけすくいとります。
仰向けになって、目頭に塊のままのギーをのせて目を開けておきます。
ギーは体温で溶けますので、自然に目に入ってくるという仕組みです。
手抜きですけれど、これで十分!
面倒ですと、やらなくなりますから・・・・。
ギーを目に入れるって怖くない?
「バターを目に入れるって、こわーい」
とおっしゃる方も多いのです。
無塩バターですから、痛みはないのですよ。
ギーを目に入れると、目の前に膜が張ったような、霧の中のような視界になります。
あるいは・・・プールの中で目を開けたような感じ。
全く怖くないですよ。
なん分くらいおくの?
ギーを目に入れて、5分ほどそのまま仰向けになっておきましょう。
そのあとは軽くテイッシュで目を抑えて終了。
涙で洗い流されるので、これまた問題なしです。
実に簡単。
花粉症の目のかゆみには、ギーがおすすめです。