「ヘナやりたいけど、どうやっていいかわからない」
「昔自分でヘナやってたけど、うまくいかない上にすごく大変だったからやめちゃった」
そんなお声を度々聞きます。
ヘナペーストの作り方が、キモ。
解説します。
材料
・100%ヘナパウダー(100g)
・ヘアオイル(15ml)
・お湯
・ボウル
・ふるい
・水差し
・シリコン製スプーン
「100%ヘナ」と謳っているものでも、早く色が染まるよう、あるいはダークカラーにするための化学物質が配合されているものも少なくありません。
信頼できるメーカーのものを使ってください。
ヘアオイルを使っていますか?
ヘナをしたら、かえって髪が乾燥した!という方もいらっしゃいます。
ヘナは頭皮と毛髪の水分を吸収する作用も持っています。
ヘナケアに欠かせないのは、アーユルヴェーダ薬草ヘアオイル。
オイルを加えないと、パサパサになってしまうのです。
薬草オイルはなかなか手に入りませんし、高価。
椿油でも、スイートアーモンドオイルでも、お手持ちのオイルで代用してください。
ヘナを頭皮に塗布する前に、15mlのヘアオイルを頭にすり込みます。
一回のヘナケアに、オイルは30ml使用します。
手順
ボウルにヘナパウダーを明けます。
ダマが見えますか?
このままでは、綺麗なペーストはできません。
ふるいにかけて、ダマをなくします。
1-2回。
と言いますのは、天然のヘナですからロットによってサラサラの時と、ダマが多いなあという時の差があるから。
状態をみて、ふるってください。
ヘナパウダーに、ヘアオイルを大さじ1杯(15ml)加えます。
お湯を加え、マヨネーズ状を目指します。
シリコンのスプーンがあると便利です。
お湯の量が気になるところですが、これもヘナの状態と部屋の乾燥状態によって大きく左右されます。
感覚を大切に、作ってください。
今日のところは300mlちょっとでした。
ラップをかけて、少し休ませます。
この間に緑色だったペーストは、表面が酸化して茶色になっているはず。
作ったペーストは半日以内に使用してください。
また、塗布する時にお湯を加えて硬さを調整できるようにしておくと
「ヘナ冷た!!!」ということにならないで済みます。