毒性のあるヘナ、騙されないための基礎知識

カラーリングしていない女性の方が少ないほど、ヘアカラーリングは定番のおしゃれになりました。

ヨガとアーユルヴェーダで健康をサポートする立場として、カラーリングはヘナを強くお勧めします。

2015年の秋、大手のメディアで「ヘアカラーの危険性」についてようやく報道されました。

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2015年10月に消費者庁が作成した「毛染めによる皮膚障害」という報告書にも、はっきりとヘアカラー剤の害が記されています。

簡単に要約してみます。

ヘアダイ(染毛)は、深刻な皮膚障害を引き起こす可能性がとっても高い物質が含まれている。

染毛剤は、髪の組織ケラチナミンに絡みついて元から色を変える薬剤である。

それに比べて上からカラーをコーティングして髪色を変えるヘアマニュキアは、ヘアダイよりも危険性は低い

危険性は伝えたので、あとは個人の判断で使用すること

こちらの報告では「皮膚のかぶれ」の危険性を伝えています。

しかしもっと深刻な、発がん性についても長年指摘されていることです。

なかなか報道するのが難しい点があるのでしょうね。

そして2006年2月現在、少なくともファッション雑誌やテレビといった女性がファッションの参考にするメディアでは目にしなくなりました。

おしゃれは健康と同列に並ぶ、人生に大切な要素だと私は考えています。

しかし無知ゆえに毒になるもので装うのは、間違っています。

化学物質が体に蓄積して、何年後かに症状が出ることは公害や薬害で私たちは知っています。

体内に蓄積した化学物質は、子孫に継承されてしまいます。

つまり、子どもにも影響してしまうということ。

おしゃれのためのカラーリングは、ヘナに変えてください。

ヘナは本来髪の毛を艶やかに、しっとりとさせるトリートメントです。

毛穴から体内に入り、毒素を集めて排出する役割を果たします。

悩みや頭の使いすぎ、暑さでほてった頭をクールダウンさせます。

こういった使い方の他に、インドでは昔から髪の毛を染めること・爪や皮膚を染めるためにヘナを使ってきました。

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ヘナはヘアダイ剤と同じように、髪の成分であるケラチナミンに絡みついて染色します。

永久染毛してくれるのです。

ヘナの染色は強力ですが、時間がかかるというデメリットもあります。

美容院で1時間ほどで出来上がる「ヘナカラー」は偽物だと思ってください。

なぜあの短時間できっちり発色するのか。

ヘナは最低1時間半は放置するもの。

なんであんなに短時間で「染まる」のか。

答えは簡単。化学成分が入っているのです。

色が染まりやすくするための薬剤は、猛毒です。

「ヘナも含まれています」というヘアダイ剤だと思っておいて正解です。

良いケアは、やっぱり手間暇がかかってしまうというデメリットもあるのです。

以上のことを知って、それでも色展開の豊富なケミカルカラーリングを選ぶなら、それは個人の選択です。

危険性をきっちりと知ること、それが自分に責任をもつということです。