「ママ友なんていらない」と、「ママ友がいない」は別。
仕事をしている子持ちの女性との話題に上りがちな「ママ友」話。
子どもが生まれて、幼いうちからお仕事に出てしまうと「ママ友」はできにくい。
フリーランス、自営業の私のような働き方だと、一日中仕事ですからお友達を作る余裕はないでしょう。
でもね、「子どもを通じた知り合い」作って欲しいな。
「ママ友いらない派」の方が言う「ママ友」、実のところ「子どもの母親同士という知人」なんだろうと思います。
価値観が違うし、どうも付き合うのに気を使う・・・
子どもがいなければ付き合わなかったであろう知人。
「知人」も多ければ多いほど良いです。
子育ては一人ではできない。
何かあった時、地域での繋がりが希薄だと即家族で行き詰まります。
そもそも、「ママ友を作るや否や」で入るから色々困ったことになってしまうのではないかな。
私たちが普通の生活で人とつながる時のように、まずは知人からスタート。
気が合えば、価値観が合えば、ママ友になれば良い。
そのためには、自分の持ち味を出すことです。
服装、時間の管理(ずるずる人に合わせない)、ここはかなり明確な区分けになります。
自分の持ち味を押し付けるのでなく、人の持ち味を否定するのでなく、
「私はこういう人で、こういう子育てをしてます」
と公表するわけです。
すると、不思議なことに「ママ友」ができたりします。
価値観の違う人でも、「ああ、あの人はこういうスタンスだから」と認めてくれます。
お互い踏み込まない関係になれる。
ここでつまずいてしまうのは、「自分の持ち味」をわかっていない人。
子どもを産む年齢ですから、立派な大人である人が大半。
しかし「自分」をわからず迷走してしまう人、少なくありません。
普段から「自分とは何か」を考えること。
それがママ友との関係に反映されます。