1月11日の今日は、成人の日ですね。
地元新横浜では成人を祝う会が開かれていて、たくさんの新成人が目をキラキラさせながら歩いていました。
みんなきれい、みんなかっこいい、新成人たちですが、その中でも目をひく人がちらほら見えます。
抜きん出て姿勢が良い方達です。
新成人さんは個性的な装いを凝らしているつもりでも、ご本人の願いはむなしく残念ながらほぼ皆さん同じに見えます。
顔つきもスタイルも含め、同じように見えてしまう。
違いは、姿勢なんですよね。
僭越ながら私、「きれいな人」と言っていただくことがあります。
やはり遠くから見てもすっと背筋の通った姿勢をしているようで、それが私を美しいと印象づけているのです。
ヨガは背骨の通りをとても大切にします。
紀元前から、背筋がゆがんでいると血流が滞り体が冷え、うつ気味になり、病気につながることがはっきりわかっていたでしょう。
素晴らしい智慧です。
ヨガを続けていると、姿勢は美しくなります。
美しい演技を見せるためのバレリーナの体との違いは、「美しく見せるための不自然な身体矯正」がないこと。
ヨガは心身のバランスを追求します。
見かけの美しさを追求するのではなく、バランスをとった結果の美しさなのです。
バレリーナに怪我が多いのはご存知の通り。
引退後の体がボロボロのダンサーも多いと聞きます。
ヨガは演技ではないので、自分の体のために一番いい状態に導いてくれる。
新成人のみなさんも、大人になった第一歩はお酒もいいけれど、自分の体を自分で形造るヨガを始めてみてはどうかしら^^