頑張っている方は脇伸ばしをしてください

◇頑張っている方は脇伸ばしをしてください

こんにちは。洲濱(すはま)久美子です。

新入学、新入者があふれるこの季節、街のあちこちで頑張りオーラを感じます^^

受け入れ側も、そんな頑張りくんたちを応援しようと頑張っています。

そして小さな子どもを持つママは、24時間頑張っています。

ママヨガのテーマは、「緊張を解いて楽になる」。

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どう?お隣ママは楽していらっしゃる??

ママヨガ・新横浜にきてくださったSちゃんも、Yくんママの様子が気になるみたい^^

ママを始め、頑張り屋さんにおすすめなヨガポーズが、体側伸ばし・脇伸ばしのポーズなんです。

頑張っている人のイメージってこんな感じ?

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シャキーン!!イカリ型!!

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そして頑張らないイメージってこんな感じ?

ゆるっと、だらっと。なで肩(?)

「頑張る人」は全体的に上へ上へ上がっている印象を受けます。

肋骨のぐぐっと引き締まってきて、いつでも素早く対応できるような、臨戦態勢になる。

すると、脇が硬くなってきます。

それが続くと、脇が詰まってきて、うまく息が吸えないような、いつも消化不良のような感じがしてきます。

体の緩みがなくなると、実は臨機応変の行動が取れなくなります。

膝を伸ばしきったままジャンプができないのと、一緒。

頑張る方、頑張らなきゃならない方ほど、脇伸ばしで体の伸び幅を確保しましょう。

今日のレッスンでは、三角のポーズ(トリコナ・アーサナ)や立位の体側伸ばし(パールシュヴァ・コーナアーサナ)を取り入れました。

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上になっている体側の、肋骨1本ずつの間隔を広げるイメージを浮かべてみてくださいね。

「私が頑張らなくっちゃ!」と、硬くなっていた気持ちもほぐれてきます。

頑張る気合が、腰を硬くしますので、腰痛・坐骨神経痛も引き起こします。

体側伸ばしのポーズは、骨盤内に血流が増えますので、腰の痛みも軽くなります。

脇伸ばしは、私たちが一番しない動作です。

ポーズをとるときに、あともう少しイケるんだけど、という時点で一旦ポーズを保ってみてくださいね、

慣れない姿勢は慎重に。

呼吸が十分に取れるようだったら、さらにポーズを深めましょう。