◆授乳中の睡眠不足には、このポーズです
こんにちは、洲濱(すはま)久美子です。
本日のレッスンは、午前午後でまったく毛色が違いました。
まずはママヨガレッスン、久々のマンツーマンです。
寝不足と、上半身の凝りが気になるAさん。
このポーズ覚えて、家でやってみます
こちらのポーズ、シャシャンカ・アーサナ(うさぎのポーズ)といいます。
授乳中のママは、夜中でもこどもが泣き出す1瞬前に目を覚まします。
常にアンテナを張っていて、こどもの様子をキャッチできるんですね。
そのセンサーは頭の上にあります。
頭、凝るハズ、首、張るハズ。
凝った頭を物理的にほぐすことで、寝不足ママをラクにします。
また、頭の滞り気味の血流を良くしてすっきりさせます。
センサーを過度に働かせていると、エネルギーが上へ上へ集まってしまうので下半身は冷えてむくみ気味に。
Aさん、こんなこともおっしゃっています。
足先と頭先に集中したエネルギーを、体中に巡らせることが必要ですね。
シャシャンカアーサナを始めとした逆転系(頭が下・足が上)になるポーズ、とってみましょう。
授乳中の睡眠不足は、やっぱりお付き合いしていかなきゃならない。
ヨガで上手に、疲れをほぐして参りましょう!
Aさん息子氏くん、とってもご機嫌さんな男子です。
マンツーマンレッスンだったので、親子のやり取りをしっかり聞いたところ、その理由がわかりました。
Yくんのおしゃべりをオウムがえししてあげているんですよ。
これって本当に大切です。
こどもが伝えたい、だけどまだ言葉がしゃべれないから伝えきれていないことをママが翻訳してあげること。
どれだけこどもが満足することか。
よくあるのがママがこどもに、話しかけっぱなしな図。
話しかけは大切です。
ですが、会話は一方通行では成立しません。
相手が赤ちゃんであっても、交互にやりとりがないと、交流とは言えない。
ここを忘れないようにしたいものです。
ヨガも、体から一方的に心へ働きかけるのではなく、心から体に命令するばかりでなく、相互に交互に働きかけをし合うことで、よりすばらしい体験ができるようになります。
心と体をバラバラではなく、繋ぎ合わせ交流を持たせること。
Aさんに教えていただきました。