秋風が立ってくると、我が家は鼻炎&アレルギーの季節到来^^;

長男は鼻水、次男は目のかゆみ&充血です。

そんなときには、アーユルヴェーダ・キッチンファーマシー。

台所にあるもので、簡単にケアができるっていうズボラなあなたにぴったりの方法です♡

今回は無塩バターで作る、ギーが登場。

無塩バターを加熱、水分を飛ばして漉すだけです。

簡単に作れるのに、効果が抜群で、しかも多方面に使える優れもの。

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これは作った直後ですから、液体です。

今日は作り置きを冷蔵庫から出して、使う分だけゆるっと溶かし、綿棒で目の回りにつつつーーーっと塗り付けるだけ。

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月曜の朝は忙しい!ってことで写真を取り忘れました。

これは以前の写真、かゆかゆ真っ最中の目。

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5分後、充血が解消してるでしょ?

なにより、目にギーをたらした直後からかゆみが消えます。

これは助かる~!!

ちょっとアーユルヴェーダ的に解説しますと、ギーは火のエネルギーを持った炎症を押さえてくれる冷性のオイルなので、激しいかゆみに即効性があるのです。

子どもはかゆいと、ごしごし目をこすりますからさらに症状が悪化してしまう。

ギーの点眼は即効性があるので、ごしごしを回避できるのが嬉しいです。

しかも洗い流す必要ナシ。

垂れて来たらその都度ティッシュでそっと押さえる。

目の周りのぺたぺたは、顔中に広げちゃえば保湿効果もばっちり。

乾燥しがちな子どもの顔に、いいですよ(笑)

無塩バターを丸々一本使ってギーを作ると、気の遠くなるほど使い出があります^^;

目薬、傷の手当だけに使っていると最後は捨てるはめになりますが。

が。

奥さん。ちびくろさんぼ、思い出して。

トラの、バタの、パンケーキ。

あれは原文ではギーなんです。

ってことで、お料理に使えてこれまた最高にいい働きしてくれるのです。

ちびくろさんぼのように、パンケーキ焼くのに使ってもよし。

カレーに使うも、よし。

ギーは火のエネルギーを押さえてくれるので、火のエネルギーセンターである胃のもたれにいいですよ。

アーユルヴェーダキッチンファーマシー、知っておくと便利です。

そのうちワークショップ開こうかな。