母乳とカラーリング・医学的な根拠はない?

産後間もないママさんが金髪に

産後間もない女優さんが、金髪になさっているのをニュースで見かけました。

夫であるサッカー選手のワールドカップ勝利を、夫と同じ髪色にして応援するのだそう。

ここ、とっても引っかかりました。

ではなにが「引っかかる」ことなのでしょうか。

出産後まもない彼女は、授乳している可能性が高いから、です。

ヘアカラー配合成分の危険性

美容院や市販のカラー剤は、多くの場合劇薬が配合されています。



厚生労働省職場の安全ガイドより

これは発色のために使用されることの多いフェニレンジアミンという成分の、取り扱いガイド。

詳しくは割愛しますが、このイラスト怖いですね。

これを、頭皮に載せるんです。

どう思いますか?

カラーリングの仕組みが危険性を高める

カラー剤が髪の毛に定着するために、どんなことをしているかみなさんもご存知ですよね。

・クリーム状にして髪の毛に留まりやすいようにする
→液状のものがクリーム状になるには、『乳化』が必要。

『乳化』には、『乳化剤=界面活性剤』が必要。

この『界面活性剤』は、タンパク質を侵食する作用を持ちます。

と、いうことは・・・?

頭皮のバリア機能が、ヘアカラー剤を塗布しておくと突破されるかも・・・・

・しかも、温める

・髪の毛の色を抜いて、それから色を定着させる

いわゆる『オキシドール』で脱色する、それをイメージしてくださればだいたいのことは想像できますよね。

これ以上詳しく述べると、コラム1本で終わりませんのでこのあたりで。

頭部には、血管がたくさんある

頭部には、たくさんの血管が走っています。

頭をけがするとものすごく出血すること、ご存知ですよね。

血管を覆っている頭皮が、侵食されてヘアカラー剤が血管に入らないといえるのでしょうか。

医学的には、

『ヘアカラー剤が皮膚から血管へ浸透することはありえない』

とされているようですが・・・・

サロンでヘナケアを受けたお客様や、ご自宅でセルフヘナをなさった方はみなさん

『トイレでお小水が緑だった!』

『なんだか草っぽいにおいがする』

とおっしゃいます。

わたしも、毎回体験します。

母乳はママの血液からつくられる

母乳は、母親の血液から作られます。

リスクの可能性を、自分で検討しよう

さて、今あげたものをご覧になって、どう思われますか?

わたしは、アーユルヴェーダセラピストとしても、子育てをしてきた母としても妊娠中や授乳中ヘアカラーはしないという立場です。

みなさんは、ご自分で調べ、分析して授乳中のヘアカラーリングを選択するかどうか、考えていただきたいと思います。

『知らなかった』で終わらせないでください。

『怖いから知りたくない』も、やめましょう。